関東にも雪が降った2月のある日、横浜市を訪れました。
きになるところを歩きつつ、たどり着いたのがここ
野毛山動物園です。
入場料は無料とのことで、せっかくなので中に入ってみることに。
レッサーパンダが可愛かったです。
動物も可愛いのですが、それ以上に気になるものを見つけます。
チンチン電車。かつて横浜市内で活躍していた、市電の保存車両です。
昭和46年に全線廃止されてからかなりの年月が経ちますが、幸運にも解体を免れたこの車両は、今も大切に保管されています。
木のぬくもり、というよりもはや当たり前のように木でできている車内です。
少し殺風景ですが、陽の光が差し込む車内でゆっくり過ごします。
続いて、運転席の方に行ってみることに。
シンプルな機能美を感じます。
立っていると、後から子どもがやってきました。電車は子供の人気者、それが動物園内にあるのですから、親しまれ、今もしっかりと保存されているわけです。
もう少し長くいたい気もしましたが、それくらいで出るのがちょうどいいのでしょう。